Dance Dance Dance - イギリス生活奮闘記 -

踊るんだよ。踊り続けるんだ。音楽の鳴っている間はとにかく踊り続けるんだ。音楽の続く限り。

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イギリスで出産した時の子供のビザの取り方(前哨戦)

えらく実用的なタイトルなので、あまり感動が伝わらないかもしれないが、ついに我がGabyビザが取れた。

実は、ちょうど9月12日で6ヶ月になったのだが、ビザが取れたのが9月15日。
つまり、6ヶ月と3日はビザなし状態。(観光ビザだと最大6ヶ月なので、若干不法滞在?)

こちらで出産、かつ親がイギリスの永住権を持っていない場合(ちなみに今はワークパーミット)、いつまでにビザをとらないといけないかについては詳しく調べていないが、一旦イギリス国外へ出てしまった場合は、戻ってこれないという可能性もあるので、パスポートは取得していたものの、夏休みも海外へ出るのは控えていた。

ちなみに、パスポート取得までの道のりは、3段階のステップを踏む必要がある。
1. イギリスへの出生届(過去記事「イギリスにおける出生届」参照)
2. 日本への出生届および戸籍謄本への登録(同じく上の過去記事参照)
3. 日本大使館へのパスポート申請

で、7月引っ越した後あたりに、パスポート取ったし、そろそろビザも取らないとなーと相方と話していて、やっと重い腰を上げた。
最初はてっきり会社が全部やってくれるものだと思い込んでいて、実際、会社の人事に「子供のビザ取りたいんですけど」と相談したら、駐在は会社で面倒見るけど、ローカルは自分でやってください、と冷たいお返事。そんぐらいやってくれよ、と思いつつ、そんなこと言ってても始まらないので、とりあえず必要書類についての情報をゲット。

まず、子供のビザを取るためには、以下の書類が必要らしい。

申請用紙(下の説明参照)
子供のパスポート
両親のパスポート(2人とも)
子供のパスポート用の写真2枚(パスポートと同じ写真を使用)
出生証明書(両親の名前が書かれたフルの証明書)
給与明細3か月分
Bank Statement3か月分
会社からの雇用証明書
結構なお金(下の説明参照)



申請書は色々種類があるのだが、FLR(O)(「Application for an extension of stay in the UK in one of the employment or other catgories listed in this form」)というフォーム(Version 04/2009)を使用。
(ちなみにこれは、自分のワークパーミットが旧システムの時のものだからで、どうやら新しいTier制に移行してからビザをとった人の子供とかは別のフォームになるらしい。)
以下のUK Border AgencyのWebサイトからダウンロードできるのでそれを印刷して、記入する。

Application form FLR(O)

この申請フォームは家族全員同時に申請する場合を想定しているらしく、Single applicant(つまり自分、ワークパーミットを申請)、Dependant1(相方)、Dependant2(Gaby)とかだとすんなり書きやすいのだが(この場合「Main applicant and two dependants」となる)、今回は既に自分も相方もビザを持ってるのでGabyのみ。
この場合どうなるんだ?と思ったのだが、どうやら、Gaby自身がSingle applicant(つまり、「Single applicant - no dependants」)として申請することになるようだ。
(日中の電話番号とか書く欄があったりして、少し違和感があるが、これでいいらしい。。)

で、申請用紙のPaymentの箇所を見てまず驚くのが、その申請料金がアホみたいに高いこと。

申請方法には、直接Home officeへ行く(Premium)か、郵送で申請(Postal)するかの2種類があるが、もしHome officeへ直接行った場合、なんと665ポンドもかかってしまう。
(ちなみに、日本へ一旦帰国して、日本のイギリス大使館で申請という裏技(というほどでもないけど)もある。もし日本へ帰る予定がある場合、こちらの方が安い(多分)し、分かりやすいかもしれない。)

郵送の場合、465ポンドと割安だが、なにせイギリスの郵便は信用ならないので、パスポートを郵送で送るのはかなり躊躇するところだし(パスポートが行方不明になって結局戻ってこなかったという話も色んな人から聞くし)、おまけにいつ申請がおりて戻ってくるのかも不明。(話によると6ヶ月以上戻ってこないこともあるらしい)

んなわけで、多少お金がかかるが、確実なPremiumでいくことにした。
しかし、こっちはこっちで、そうすんなり事が運んでくれるとは限らない。

まず、申請に行く日を予約する必要がある。(後で分かったが、その日予約なしで来ていた人が入り口の前で並んでいた。もしかしたら、予約なしでも待てば入れるのかもしれない。その人たちがちゃんと入れたか見ていないので、保障はないが)

んで、電話で予約することになるのだが、これがまた一筋縄ではいかない。(正確に言うと、「いかなかった(by 相方)」らしい。)
相方への聞き取り調査の結果、以下のようなやり取りがあった模様。

まず、Londonの場合、南の方にあるCroydon(噂によると、ここがダメな場合、Cardiffとか別のHome officeへ出向くという裏技もあるらしい。真偽不明だが。)という場所にあるHome officeになるのだが、以下のWebサイトにある情報を基に、その電話番号へかけてみる。
Public enquiry offices

一番最初は8月半ば頃に電話したのだが、いきなり自動音声で「8月の予約はもういっぱいです」との冷たいメッセージ。

うーむ、そうか。でもしかし、じゃぁ9月とかの予約はどうやってとるの?と思いつつも、自動音声はひたすら、「○○については○○のウェブサイトをみてください」とか「○○から来た人は○○に電話しなおしてください」とか言い続けている。
何か違う番号があるのか?しかし、今回のケースがどれに当てはまるのかがよく分からず断念。

次。9月に入ってすぐかければいけるかなぁと思いかけるも、「9月の予約はもういっぱいです」と、おまえ絶対うそだろ!と勘ぐりたくなるようなメッセージ。
やはりすんなりとはいかないか。。

もう勘弁してくれよ。。と思いながら自動音声をひたすら聞き飛ばしていると、ガチャガチャッという音の後、何故か小声で「申請中の質問の人は1を、それ以外の人は2を押してください」という隠し?メッセージ。

映画でスタッフ・スクロール後のおまけ映像、もしくはゲームのエンディング後のボーナスゲーム的な粋な計らいに興奮しつつも、とりあえず2をプッシュ。

するとさらに、どこをみろとかかけなおせとかの自動音声が流れる。このまま自動音声だけで切れるんじゃないかと、ドキドキしつつ、ひたすら待ってると「もうすぐつながります」というメッセージの後、ついに電話の呼び出し音に!!!

よっしゃーー!!!

という喜びも束の間、そこからさらに放置プレイ。。。

ここまできて諦められるか!ということで待つこと20分(イギリスの電話サービスでは結構普通)。
やっと、オペレーターにつながった。(相方ごくろうさん)


で、予約をとりたいんだけど、というと、ビザの種類を聞かれ、親がワークパーミットでその子供の申請と言うと、郵送で申請しろ、とバッサリ。

相方「いやいやいや、予約とりたいからこんなに時間かけて電話してるんですが?

オペ「でも9月は予約でいっぱいだからねぇ。。

相方「いや、だからだったら10月でいいからとってよ。

オペ「でもそのケースだと郵送のほうがいいよ。郵送のビザ申請の55%は4週間で返送されてるしね!(若干自慢げ)

相方「は?じゃぁ残りの45%は?

オペ「そういうのは審査が必要なケースで、君の場合はややこしくないから大丈夫。

相方「でも保障はないんでしょ?とにかく予約入れてよ。

オペ「とにかく今は無理。

相方「じゃぁまたかけなおせばとれるの?

オペ「かけなおすのは君の自由だけど、それで予約がとれるかはわからないよ。

相方「わかりました。とにかくかけなおします。


いやぁ、もうTheイギリスですな。。

この時点で、もうお金かかってもいいから、会社が使っているビザ取り代行会社に頼むかなという案も浮上したが、500ポンド?くらいの大金をさらに払うのもアホらしく、イギリスでありがちな、どうせ担当者変わったら言ってることも変わるんでしょ?的な思いもあったので、しばらく電話攻撃で粘ることに。


で、次の日。

慣れたもので、自動音声をひたすら聞き飛ばし待つこと30分ぐらい。
オペレーターにつながって予約をとりたいんですけど、というと、アッサリOK。来週の火曜ならあいてるけどそれでOK?とな。

でたよ、イギリス。。なんか予想通りすぎて笑えてくる*笑

もしかしたら、たまたまキャンセルが出たか何かかもしれないが(そういえばこの日は自動音声の最初に「9月の予約はいっぱいです」って言ってなかったような?もうよう分からん)、とにかく予約がとれて一安心。
ちなみにこの時、申請フォームの書き方についても質問したら全部丁寧に答えてくれた。

アメとムチ??


というわけで、どうにか予約が取れたので、あとはHome officeでの直接対決を残すのみ。

かなり長くなってしまったので、後半「Home office編」へ続く。

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