Dance Dance Dance - イギリス生活奮闘記 -

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イギリスにおける出生届

今日は出生届を出してきた。
イギリスで出産した場合、イギリスと日本、両方へ届け出る必要がある。

ちなみに、よく「国籍はどうなるの?」という質問を受けるが、両親が両方とも日本人かつ、イギリス市民権(パスポート)を持っていない場合、自動的に日本国籍となる。
アメリカの場合は、どちらの権利もあるらしいが(日本は2重国籍を認めていないので、子供が21歳になるまでにどちらかを選択する必要あり)、イギリスの場合はそうでない。

もし、子供がイギリス国籍を持っていたら、それに引きづられてヨーロッパどこでも住めるようになるのになぁと少し残念。(動機不純)

で、まずは、イギリスへの届出。
どこへ届け出るかは、生まれた病院(というか行政地区)によって決まる。

今回、出産した病院は、Chelsea and Westminster Hospital(病院はその時に住んでいる住所で決まり、今回は、この病院か、White Cityの病院が選択できたが、響きからなんとなくこっちの方がよさげだったのでこっちを選んだ。ちなみに、後で知ったが、ロンドンで出産に関して一番評判の良い病院はそのWhite Cityの病院らしい。ただ、この病院もそれに次ぐぐらい良いという話を聞いた。まぁあくまで噂なので、真偽不明だが。)という病院で、地域でいうと、「Kensington and Chelsea」となり、この場合、その行政地域である「Royal Borough of Kensington and Chelsea」というところに届け出る必要がある。

というわけで、今日行ってきた。

事前に電話でアポを取っておいたので(推奨)、その指定時刻に行くと、受付で申し込み用紙を渡され、それに必要事項を記入して提出。

申請する赤ちゃんの名前とか、自分の名前とか住所とか簡単な内容だったので、さくっと記入。
イギリスではミドルネームもつけれるので、ファーストネームの他に、以前このブログで紹介した「Gabriela」というミドルネームを記入して提出。(最後の「l」を1つにするか、2つ重ねるか迷ったが、Rodrigo y Gabrielaのガブちゃんにならい、1つで申請。)

自分より先に2組の人が来ていたのだが、その人たちと受付の人の会話がおもしろかった。

受付「(先に来ていた父親らしき人に向かって)記入終わりました?

父親「まだです。

受付「何か不明なところでも?

父親「いや、子供の名前を迷ってて・・・

(決めてこいよ。。。)

受付「名前は一度申請したら変更するのにかなり手間ですので、よく考えて慎重に決定されることをお勧めします。できれば明日出直された方が・・・

(あんたが正しい)

隣に座っていた別の女性「名前難しいよねぇ。私もまだ迷ってるのよぉ。

(お前もかい!!)

別の女性「(上の別の父親に向かって)○○と××、どっちがいいと思う?

(他人に聞くな!!)

父親「うーん、どうだろうねぇ、、、(続く)

(人のこと心配してないで、先に自分の子供の名前決めろよ。。)

とまぁ、こんな感じの会話が繰り広げられている最中に自分の名前が呼ばれ(事前アポがあったので先に申請開始。当然名前も決まってるし。)、別室へ移動したので、彼らの子供の名前が何になったか、というか正式に決まったのかどうかは知る由もない。


別室へ係りの人と入ると、生まれた日や病院や、父親(自分ね)と母親(相方ね)の生年月日やら職業や現住所などを聞かれ、その場でシステムへ入力していき、最後に印刷して内容を確認。

パスポートなどの身分証明書の提示は一切求められず、口頭のみで回答。
システムにはあらかじめ病院で登録された情報は入っているとはいえ、そんなんで大丈夫かいなと心配してしまうくらい、あっさり終了。時間にして15分くらいだろうか。

日本大使館へ出生届を申請するためには、登録時に無料でもらえるShort Birth Certificate(簡易版)ではなく、1枚に着き3.5ポンドかかるFull Birth Certificate(両親の情報が入っている詳細版)が2通必要だったので、念のため3通詳細版を発行してもらう。印刷するだけなのに、どこの機関もいい商売してやがる。

それと、GPへ届出るためのフォームも同時にもらった。
病院を退院する際にもらった用紙に子供のNHSナンバーは既に記入されてあり、そのフォームにはそのNHSナンバーが記入されていた。
後はいくつか必要事項を記入して、現在登録しているGPに提出すればOKのようだ。

お次は日本大使館。

こちらには先ほど発行してもらったFull Birth Certificateが2通、その和訳2通(フォームは大使館でもらえる)、そして申請書2通(同じく大使館でもらえる)、出生届確認シート(大使館でもらえる)が必要。(事前にゲットして記入済み)
あと、出産した病院の病院名と住所が分かる書類が必要だったので、病院に置いてあった病院近辺のバスマップを提出(一応病院の名前と住所が入っていたので)。

ちなみに、日本への申請にはミドルネームは申請しなかった。
もし申請した場合、ファーストとミドルネームがくっついて申請されてしまい、かっこ悪いからである。
例えば、「Hanako Emma Yamada」の場合、性が「山田」で、名が「花子エマ」となってしまう。

両親二人とも日本人なのに、そんなのいつか日本に戻った時にいじめられるに決まってるので却下。
申請用紙の備考欄の記入例に「出生証明書には花子エマと記載されているが、戸籍には花子と届出る。」と書いてあったので、そのままパクり、記入。(あやうく例そのまま「花子」と書きそうになった)

あと、訳分からんなと思ったのが、日本への申請書の現住所にはイギリスの住所であるにも関わらず、日本式に変換して記入する必要があること。

例えば、住所が「101 Piccadilly Road, London W1J 0BH」だったとすると、申請書には「英国ロンドン市西1区ピカデリー通り 101」と書かなければならない。
ポストコードが「W1」の場合、「西1区」(Westだから)となるらしい。そして、「Street」や「Road」は「通り」と訳さなければならないらしい。(一応記入例に一通り説明は載っている)

意味ねぇ。。。

英単語をわざわざカタカナに変換させると、人によって書き方が違ってしまい、余計ややこしいことになると思うのだが、なぜそこまで日本語表記にこだわるのだろうか。
本籍地として住所登録するわけじゃあるまいし、外国の住所くらい、そのまま書かせてくれと思うのは、自分だけじゃないはず。

と、そんなこと言っても始まらないので、黙って従う。

届出から1,2ヶ月すると、日本の自分の本籍に入籍されるらしく、そのくらいに日本で戸籍謄本取り寄せて確認してみてね、とのこと。(自分の両親へ。よろしくお願いします。)

ちなみに、その戸籍謄本が入手でき次第、子供のパスポートも申請できるらしい。
まぁ、今すぐに必要なわけでもないので、特に問題はないが。(どうしても必要な人は、要相談らしい。まぁ、なくてもいけるんだろう。)

どうでもいいが、こんな小さい時に撮った写真なんぞ、すぐに顔つきが変わってしまい、とても5年パスポートの使用に耐えないと思うのは考えすぎだろうか。


と、久々にノウハウっぽく、かつダラダラと書いたが、本日をもって、正式に子供の名前が登録された。
これで本当に決定である。

娘よ、頼むから将来「お父さん、なんでこんな名前にしたのよ!!(特にミドルの方)」とだけは言わないでおくれ。

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Comment

Mai says... ""
>ポストコードが「W1」の場合、「西1区」(Westだから)となるらしい。そして、「Street」や「Road」は「通り」と訳さなければならないらしい。

そうそう!婚姻届出したときもそうでした。あれ謎だよねぇ…。しかもけっこうチェックが細かかったと思います。

2009.03.26 07:45 | URL | #- [edit]
fumirock says... ""
大使館に申請出した人に言うと、皆同じ答えが返ってくる*笑
やっぱ、そう思うよねぇ。。。って。
絶対働いてる人も同じこと思ってるはずなんだけどなぁ。。
2009.04.27 20:02 | URL | #- [edit]

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