Dance Dance Dance - イギリス生活奮闘記 -

踊るんだよ。踊り続けるんだ。音楽の鳴っている間はとにかく踊り続けるんだ。音楽の続く限り。

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スペイン旅行記 - FCバルセロナとカンプ・ノウとおかん

(参考)
- 念願の夢叶う、スペイン旅行
- スペイン旅行記 - ジローナとナポレオンとライアン・エア
- スペイン旅行記 - ジローナと中世の街並み
- スペイン旅行記 - バルセロナの夜景とアフロと至高のパエリア

市内を観光し、ヘトヘトになり、シエスタのため、地下鉄でジョワキンの家に戻る。

この日の夜は、19時からバルセロナ戦をあのカンプ・ノウ・スタジアムで観戦することになっていた。
実は、このジョワキンの一家、家族全員が年間パス・ホルダーで、4人分のパスのうち、2人分を自分と相方に譲ってくれたのだ。ただでさえチケットを取るのは難しいはずなのに、それをタダで譲ってもらえるとは、もう感謝の一言に尽きる。

あとの二人は普通に考えれば、ジョワキンとステフィになるのだが、この日、ジョワキンがコーチしているバスケットボール・チームの試合があり、二人はそちらに行くので、なんとジョワキンのお母さんと隣のおばちゃんと4人で行くことに。
ジョワキンは「どうせ、旦那抜きの世間話しにいくだけだよ」と軽口を叩いていたが、ジョワキンのお母さんも隣のおばちゃんも英語は全く話せない。

そして、ジョワキンが観戦に向けて事前に教えてくれた言葉は、「Força Barça」(がんばれ、バルサ!)。
まぁ、なんとかこれで何とか乗り切れる・・・・・わけねーだろ!!*笑


一抹の不安を抱えながらも、とりあえず、ジョワキンの家へ辿り着く。
当初の予定では、18時に家に戻ってきて、そのままスタジアムへ行くという話になっていたのだが、1時間近く早く返ってきてしまった。
当然家には、ジョワキンはいないのだが、事情を説明しなければならない。というかまず家に入らなければならない・・・

うーむ、まずインタホンで、どうやって説明しよう・・・
とりあえず、ピンポンを押してみる。
自分「えーっと・・・
お母さん「あ、はいはい

入れた*笑

というのも、インタホンにカメラが付いていたので、何も言わなくても分かってもらえたようだ。

しかし、次に、なぜ早く帰ってきたかを説明する必要がある。
お母さんは、スペイン語で何かしゃべっているのだが、全く分からない。。
しかし、ジェスチャーと、「Siesta」(シエスタ)と「SEIS」(数字の6。18時から行くんだよね?という意味で)という単語で乗り切る。
まぁ、なんとかなるもんだ。

次にに2階の自分達の部屋に戻る途中、リビングでおじいちゃんに遭遇。
ピンチ・・・

おじいちゃんとは初対面で、果たしてうちらがこの家にゲストとして宿泊しているという事情を把握しているのかどうかも分からない(恐らく把握していない)のだが、さすがに素通りするわけにもいかない。
とりあえず、自己紹介して、挨拶をする。
向こうも、笑顔で挨拶を返してくれたので、ほっと一安心。
何やらしゃべっていたが、当然のことながら全く分からないので、ニコニコしていると、お母さんが下から上がってきて、フォローしてくれる。サンクス、おかん。


しばしのシエスタ後、ついにカンプ・ノウへ出陣。
おかんはバルセロナのタオル(スカーフ)を片手に準備万端。
リビングでテレビを見ていたおじいちゃんもおかんの一言にテレビを消して立ち上がる。

ん?おじいちゃんも行くのか??
後で分かったが、どうやら、おじいちゃんも年間パスホルダーで、しかも他の4枚と違い、一人だけいい席だった。
試合前に会場でしきりに自分の会員証を見せて、何やら説明してくれたのだが、分からず。
恐らく、これはいいやつなんだと自慢していたような気がする。色がゴールドっぽかったし。。


ジョワキンの家は、カンプ・ノウ・スタジアムから徒歩5分という、ファンにはたまらない場所にある。
少し歩くと、そのカンプ・ノウが姿を現し、近くのパブではファンらしき人たちがビールを飲み、騒いでいて、軽くお祭り騒ぎ。いいですな。

そして、いよいよスタジアム。
人のパスで本当に入れるのか?とちょっと不安だったが、あっさり通過。
Barcelona 2-1

入り口の近くで、FCバルセロナの新聞をもらう。
そして、ふと前を歩いていたおかんと隣のおばちゃんが立ち止まる。
なんだ?と思って覗いてみると、なんと新聞に載っていた白黒の何十年か前のメンバーの写真を見ながら、一人ずつ指差して、名前を言い出したのだ。
しかも、全部言えている。すごよ、あんたら・・・

その後、軽くスタジアムを紹介してくれ(全然何言ってるか分からんかったけど)、ついにスタジアム入り。
Barcelona 2-2

階段を上がると、小さな売店がある。思ったよりこぎれいな感じだ。
Barcelona 2-3

そして、それを通り抜けると、堂々としていて、なおかつ雄大なカンプ・ノウのピッチが姿を現した。
Barcelona 2-4

で、でかい。。。
ヨーロッパ一の観客収容数を誇るスタジアムのスケールの大きさに素直に感動。

しばらく待っていると、大きな歓声と歌声と共に選手入場。
Barcelona 2-10

機関銃のようにしゃべりまくっていたおかんもおばちゃんも話を中断して、一緒になって歌う。
バルサ!バルサ!!バールサッ!!!
なんか、歌がこう暖かくて愛着が感じられる。

スタジアムの雰囲気も、ぽかぽかとした気候のせいか、陽気な人々のせいか、どこかこうほのぼのとしていて、殺伐とした雰囲気は全くない(リーグ終盤の格下相手だったというのもある)。
イギリスとは大違いだ。(まだ行ったことないけど)

この日の試合は、バルセロナVSバレンシア。
Barcelona 2-5

スタジアムは大きく、自分達の席はゴール裏のかなり高い位置だったが、選手の動きは思ったより、よく見える。
Barcelona 2-11

開始早々相手DFがメッシを倒し、いきなりPKのチャンス。スタジアムも一気に盛り上がる。
Barcelona 2-12

このPKをメッシが確実に決め、波に乗った我らがバルサは、この後次々とゴールを決め、終わってみれば6-0の完勝。
Barcelona 2-6

最後は若干点数の開きがありすぎて、ダレた感も否めなかったが、見ている方としてはストレスなく、素直に楽しめた試合だった。
もちろん、おかんもおばちゃんも上機嫌である。(これが一番大きい)
二人ともただしゃべりにきただけなのかと思いきや、意外に熱く、真剣に観戦して、時にはあそこはこーよねみたく議論していた(ように聞こえた)。

試合後、家に帰る途中、家で留守番していたであろう、隣のおばちゃんの旦那さんが途中まで出てきていて、ニコニコと近寄ってきた。
恐らく、誰かと試合についてしゃべりたくてうずうずして、いてもたってもいられなくなって家を飛び出してきた感じである*笑

その後、家の前で、近所の他のおばちゃんも混じり、結局30分ほど世間話(自分達は完全に放置)。
何を言っているのか理解はできないが、なんとなく何についてしゃべっているか、そして楽しそうなことだけは分かる。

家に戻ると、ジョワキンとステフィがリビングで待っていた。
当然彼らもテレビで試合を観戦しており、これまた上機嫌で出迎えてくれた。


この日、ステフィは夜中のバスでジローナ空港まで向かい、明日の朝一の飛行機でイタリアへ戻り、そのまま出社するという強行スケジュールだったので、近場でご飯を済ませることに。
しかし、日曜日の夜ということもあり、店が開いてなく、仕方なく辿り着いたのは、大衆居酒屋。

なぜか昭和を感じさせる造りで、新橋の居酒屋というより、板橋のホッピーが出てくるようなローカル居酒屋という感じである。
Barcelona 2-7

横では、ライバルのレアル・マドリード戦のテレビ中継に釘付けになっている客が多数。
(この日、レアルが勝つと、レアルの優勝が決まってしまうという試合だったようだ)
くそー、巨人負けやがれ!」と怒鳴っているおやじがいるような地元の居酒屋を想像して頂ければ分かるかと思う。

席に座ると、おっさんがメニューを遠くからスパンと投げる。
軽くタパスを注文し、ビールを飲む。まぁ、悪くない。
一番変わってるなぁと思ったのが、ゆで卵にマヨネーズとシーチキンを混ぜ合わせた食べ物。
Barcelona 2-8

これもまたいかにも大衆居酒屋という感じで楽しい。
バルセロナではこうした古い昭和な雰囲気を醸し出す内装のお店を結構見た。
こざっぱりとした店も多く、どこか日本の雰囲気を感じることができる。

普通に旅行したら、絶対入らない、というか入れない店で食事をできるのも地元の人と一緒だからこそ。
そういう意味ではすごく貴重な体験である。
この日は旅行中、一番バルセロナの普段の生活の中に溶け込んだ日だったかもしれない。
そして、この日を境にバルサのファンになったことは言うまでもない。

下は、次の日、カンプ・ノウの中にあるオフィシャル・ショップで購入した2枚のバルサ・スカーフとなぜか日本代表タオル。
(うち1枚は、ジョワキンが従兄弟に買うふりをして、後で、「二人で行くときに」と言って、自分達にプレゼントしてくれたものである。粋な計らいをするやつだ。マジで感謝。)
Barcelona 2-9

(続く)

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