Dance Dance Dance - イギリス生活奮闘記 -

踊るんだよ。踊り続けるんだ。音楽の鳴っている間はとにかく踊り続けるんだ。音楽の続く限り。

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弱者の味方「South Westminster Legal Advice Centre」

<参考記事>
もう勘弁してくれ・・・
その後・・・

例の水漏れ事件だが、まだ解決はしていないが、影ながらご心配頂いている方もいらっしゃると思うので、とりあえず、経過を報告しておこうと思う。

まず、上記記事で書いた通り、Citizens Advice Bureauxで紹介された、South Westminster Legal Advice Centreというところに行ってきた。しかも2回も。

まず一回目。
ここは火曜日と木曜日の夕方しか開いていないので、先週の火曜日の仕事帰りに、Victoria駅で降りて、5分ほど歩いたVauxhall Bridge Road沿いにある場所へ向かう。
かなりさびれた感じ(Citizens Advice Bureauxも似たような感じだったけど)で、田舎にあるプラモデル屋さんみたいな店(じゃないけど)構えだ。(分かりにくい)

6時半からオープンしているところを、7時過ぎに行ったら、既に5組くらいの人が待っていた。

早速、受付のおばあちゃんに事情を説明し、専門家に相談したい旨を告げると、名簿に名前等を記入し、座って待つように言われる。

しばらく待っていると、おばあちゃんが何やら皆に向かってしゃべりだした。

えー、今日は専門家(および見習い)の人が少ないので、とりあえず事情だけは聞きますが、実際は次回また来てもらって、そこで専門家の相談を受けてもらうことになります

あー、またでたーよー。もー、いつもこんなんだよなぁ。
見た目もサービスもCitizens Advice Bureauxと全然変わらないじゃないっすか。。

初めからたいして期待もしていなかったので、そのアナウンスに憤慨するわけでもなく、本を読みながら待機。

待つこと1時間半。

自分の名前が呼ばれ、中に入る。
話を聞いてくれるのは、さっきの受付のおばあちゃん。
おまえかい!と突っ込みたかったが、仕方ないので、黙っておく。

今回、若干事情がややこしいのだが、がんばって説明する。
おばあちゃんもふんふんと聞いてくれる。
途中向こうからの確認事項なども入り、状況を整理し、専用の紙に記入していく。

おばあちゃんの意見では、(部屋ではなく)建物に対する保健に入ってるならば、その保健で払うのが一般的だけど、契約書がどうなっているのかが分からないと何とも言えないとのこと。
とにかく、木曜日にもう一度、契約書持参で来て、その時に専門家に相談しましょうということになった。


で、2回目。
今度は6時半前に行く。
すると、店(じゃないけど)の前で、既に4組の人が並んでいる。

ただ人がまばらで、どう並んでいるのか分からなかったため、とりあえずドアの近くに陣取る。
しばらくすると、落ち着きがなく、気の強そうな中年の女性が現れ、「これどう並んでんの?誰が1番?」と仕切りだした。
皆言われるが、順番を確認し、「彼は確か4番目だと思うよ」と自分を指差され、言われた通りに4番目に並ぶ。やれやれだ。

その後、しばらく並んで待っていたのだが、待てども待てども一向に人が来る気配がない。
専門家の人や、ここで働くためにアプライしに来た学生の人も既に到着しているにも関わらず、肝心のカギを持っているであろう受付のおばあちゃんが来ない。。

結局彼女が現れたのが7時前くらい。
特に申し訳ないという態度を取ることもなく、さくっとカギを開け、中に入る。

おばあちゃん、、、

列に並んでいた順に、名簿に名前を書き込んでいく。

しかし、呼ばれる順番は名簿の順番とは一切関係なくランダム。
正確にはランダムではないのだが、以前来ていた人はその担当者との兼ね合いで、それと各自の問題の種類(雇用、住宅などのジャンルがあって、専門家はだいたいどれか一つに精通していて、他に関してはあまり詳しくないようだ)によっても順番が変わっていそうだ。

並んだ意味全くなし!!!

結局、自分の名前が呼ばれたのは、またもや1時間半以上経ってから。

担当者は黒人の背の高い男性で、気の良さそうな感じだが、どこかぴりっとしていて、この辺りはさすが専門家という感じだ。
笑顔と握手で出迎えてくれ、「私はソリシター(Solicitor)の○○です。」と簡単な挨拶を済ませ、中の部屋に入る。

まず軽く状況を説明すると、前回おばあちゃんが簡潔にまとめてくれた文章を読みながら、要点を確認。
契約書を見せるように言われたので、持参した契約書を手渡す。

ふんふんと契約書に目を通すソリシターの彼。
そして、「ほらっ、見て」と言って、契約書の一部を指差し、説明を始める。

保険には2種類あって、一つは家にあるモノ(テレビや机など)に対する保険。
そしてもう一つが建物自体に対する保険。
そして、今回の件の場合、大家自身が、その建物自体にかけている保険で払うべきであって、自分達のように部屋を借りている住人が支払う義務はないと力強く言い切ってくれた。

君達がこんな問題に巻き込まれることは全然ないんだよ

なんだか分からないが、この言葉だけで、自分の気持ちが物凄く軽くなったような気がした。

さらに、先日送ったメール(「その後・・・」参照)の内容を見せ、彼の意見を聞いてみたところ、「うん、これで間違いないと思うよ」とこちらも力強いお墨付きをもらった。

結局この日は、「後は、向こうの出方を見てから、何かレスポンスがあったら、またその時考えよう。」ということで終わった。

わざわざ時間を取って、2回もここを尋ね、さらに一回につき3時間ほど要したのだが、実際にソリシターと話した時間は15分程度。
しかも、何かドキュメントを書いてもらったとかいう成果物は一切なし。

しかし。

それでも、ここに相談しに来てよかったと思った。

自分達がやったこと、向こうに対する姿勢は正しかったんだと分かったし、こちらに何の支払い義務がないということも分かった。
Clear」になったということはこういうことを言うんだと思う。

皆それぞれの問題を抱え、ストレスを感じていて、待っている時はどんよりとしているのだが、相談を終えて、ここを出て行く人はだいたい笑顔だ。
こういう問題に対する専門家とカウンセラーって紙一重なんじゃないかと思う。
結局、相談できる専門家が背中を押してくれるという事実だけで、かなりの人が救われる。
そして、こういう場所で相談に乗ってくれる人というのは、個人的な経験上、すごく親切で親身になってやってくれる。本当にありがたいと思う。

はたして、日本にはこういう無料で相談に乗ってくれるサービスはあるのだろうか?
なければ、是非作って欲しいと思う。
この存在でどれだけの人が救われ、どれだけの笑顔が増えるか。

最後はまたがっちり握手でお別れ。笑顔でお礼を言って、外に出る。
最近思うけど、握手って人間的でいい。
日本ではめったにやらないけど、やったらいいんじゃないかと思う。

建物を出ると、外は既に真っ暗で、軽く肌寒い。
でも、自分の心の中は、来た時に比べて、ずっと晴れやかだった。

ありがとう、ソリシターの彼(名前忘れたけど)!

(後日談)
昨日、元フラットメイトが不動産にデポジットの件で電話したら、今回の水漏れの件で向こう側の大家と連絡を取り合い、建物保険でなんとか問題解決できないかと要請中だとのこと。

恐らく、あのメールが功を奏したのだろう。

ただ今現在は保険会社からの返答待ちで、その回答が来たらデポジットを返すと言われたらしい。

つまり、デポジットは人(金)質で、もし保険が下りないとなったら、デポジットから支払うと言っているようなものだ。
もし、そうなったら、また先頭モードに入らざるを得ないのだが、とりあえず今は待つしかあるまい。
穏便に事が運ぶことを祈るばかり。

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