Dance Dance Dance - イギリス生活奮闘記 -

踊るんだよ。踊り続けるんだ。音楽の鳴っている間はとにかく踊り続けるんだ。音楽の続く限り。

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倒産した会社からバイト代を取り戻すために(しかもロンドンで)

バイト先倒産。そして社長逃げる・・・」の続編。

あれから2週間ほど経つが、未だに給料はもらえていない。
昨日、バイト先に電話して、バイト代がどうなっているのか聞いたところ、「いつ払えるか分からないし、もしかしたら無理かもしれない」と言われた。

まぁ、これは予想していた回答だったのだが、とにかくもっと現状を把握しておきたいと思い、今会社がどうなっているか聞いたところ、「レターもらってないですか?」と聞かれた。
そんなものは当然もらっていないので、詳しく話を聞くついでに直接取りに行くことにした。

手渡されたレターには簡単に言うと次のようなことが書いてあった。
今の会社はもうこのレストランのオーナーじゃなくなって、今度から新しい会社が引き継ぐことになりました。前の分の給料は前の会社に要求してください。連絡先は以下・・・

連絡先には日本の住所、電話番号やメールアドレス等が書かれており、社長の携帯番号まで書かれていた。

その後、30分くらい、ここに至るまでの経緯をヒアリングしたのだが、聞けば聞くほどめちゃくちゃで、とてもここには書けないほど、ドロドロした事実を知らされた。

結局、今回の事件の張本人は、社長一人で、その彼が言葉巧みに色んな人を騙して、巻き込んで、無茶苦茶やった挙句、本人一人、日本に逃げ帰ったというのが真相のようだ。
ただ、そこには他の会社も関係しており、とても一言では説明できないほど、複雑かつダークなドラマが裏で繰り広げられていた模様。

しかも聞くところによると、日本でも同じようなことをやらかした経験があるらしく、その時は6ヶ月ほど雲隠れした後、ひょっこりとまた戻ってきたらしい。

以前日本でも何件かレストランを経営していると聞いていたが、実はこの会社、ただのいんちきくさいコンサルタント会社で、うまい話に飛びついて、その会社に寄生し、お金を吸い取って、やばくなったら逃げるという、その手の週刊誌で取り上げられていそうな会社なのだそうだ。

その説明してくれた人も相当たまっているらしく、全て具体的な数字を挙げて細かく説明してくれたのだが、笑えてくるほど、無茶苦茶だった。
詳細はとりあえず、ここでは伏せておくが、ビルの家賃は一度も払っていないばかりか、工事費の一部も未払いらしい。。
(興味ある人は、今度飲みながらじっくり聞かせてあげます)


じゃあ、肝心の給料について、これからどうすればいいのか。
その人から提示された案は二つ。

1. 日本の本社へ直接コンタクトを取る。

2. Citizens Advice Bureauという貧乏人のために、無料で色々相談に乗ってくれる機関に連絡してみる。



前者の方だが、社長本人に言っても無駄なので、もう一人ディレクターがいるらしく、その人にお願いしたら、バイト一人分くらいの給料だったら払ってくれるかもしれないよ、と言われた。
どうやら、その人はかなりのお人よしらしく、60過ぎても働いており、実は6ヶ月くらい給料をもらっていないのだそうだ。
(そして、それでも生活できているのは、恐らくその人が金持ちなのだろうという話だが、真偽不明。)

そんなこと言われても信用できないが、何もやらないよりましだし、直接話せば、なんとなく向こうの雰囲気をつかめるだろうと思い、家に帰って、仕事でくたくたなのに、日本時間が朝9時(こっちだと夜中の1時)になるのを待ち、スカイプで電話。

出ない。

しばらく時間を置いて、もう一度電話。

出ない。

念のため、その人にメールを送り、情に訴える作戦も実行してみたが、今のところレスポンスなし。
やはり無駄だったか。。


というわけで、残された手段は、後者。
このCitizens Advice Bureauという機関は、結構こちらでは有名らしく、実はその前から存在は知っていて(相方がバイト先から仕入れてきた)、今回わざわざバイト先まで出向いて話を細かく聞いてきたのも、ここへ行って状況をきちんと説明できるだけの情報を得たかったから。

そして、実は今朝、会社を午前半休(結果的に午後までかかったけど)して、ここに行ってきたのだが、その話はまた明日。
別に引っ張っているわけではないが、話が長くなるのと、この話はまとめて一つの記事として書きたいので、とにかく明日書く。


バイトで、しかもイギリスでこんな経験をするとは思わなかった。
しかし、想像するに、こういうことは中小企業の間では、それほど珍しくないことだと思うし、実際かなりドロドロした世界なんだと思う。
恐らく自分はその一端を垣間見たに過ぎない。

おおよその状況を把握した今、もうそれほどムカつくということもなく、精神的にはクールダウンしてきた。
ここまで来ると、変な話だが、逆におもろくなってきた。

何もせずに泣き寝入りだと、ただ悔しいで終わってしまうのだが、やることやってダメだったら、それなりに自分でも納得がいく。
そして、この経験はきっと将来、何かの役に立つことだろう。
(さらにはネタにもなる)

結果は別として(いやバイト代もらえないと本当に困るのだが)、こうなったら、とことんやったろうではないか。
自分の人生にスパイスを加えるにはいい機会だ。

Listening to "The Libertines" by The Libertines
B0002HV4RE

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Comment

Mako says... "No Subject"
え、絶対バイト代、もらうに決まってるじゃん!
あきらめないっ!
2007.06.13 23:17 | URL | #- [edit]
fumirock says... "No Subject"
>Mako
まぁね。もらえるもんはもらうよ。
でも、あなたもうすぐ帰るんじゃなかったっけ?
長期戦になりそうだけど、間に合う?
2007.06.17 23:13 | URL | #- [edit]
けーこ says... "No Subject"
ど~も、初めまして。 偶然にfumirockのブログを発見。
実は私もね、前のバイト先が倒産して給料払ってくれない。ええ…、同じケースです。
citizens advice bureaudeそしてlow centreへと足を運び、今ねgrievace letter書いてる
んですけど”書けないっ”! camdenの"cab"のadviserは手紙書くのやってくれなかったわ。
ところで、その後お金払われたんですか?national insurance fund に claimしましたか?

ん~、長期戦になるんでしょうね、きっと…。頑張ってみるか。
その後の情報あったら教えて下さい。
2007.09.01 00:54 | URL | #- [edit]

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