3/8、Buena Vista Social Club(ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ)のライブへ行ってきた。
場所は、Hammersmith Apollo。

ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブは、キューバの老ミュージシャンが中心になって結成されたバンドで、同名の映画をご覧になった方も多いだろう。
そういう自分も、この映画がきっかけで、このバンドの存在を知った一人だ。
会場へ入ると、以前Wolfmotherが演った時と違い、スタンディングだった場所にも全て椅子が敷き詰められていた。
まぁ、さすがに騒ぐようなライブではないし、こういう落ち着いた雰囲気のライブも嫌いではない。(というかむしろ好き)

自分達の席は、なんと一番後ろ。
ステージからはかなり遠いが、仕方ない。
周りは、やはり落ち着いた感じの客が大多数。若い人もいるにはいるが、おっさん、おばはんが大半。
1時間ほど、ゆっくりビールを飲みつつ、待つと前座の演奏が始まった。
名前は分からないが、恐らく同郷のミュージシャンだと思われる。
なかなか、雰囲気のある音楽だった。悪くない。

そして、本命、Buena Vista Social Clubの登場。

コントラバス?の人(名前が分からないけど)は、他の人に手を引いてもらわないと歩けないほどの高齢で、この人はステージが終わるまで、ずっと仁王立ちで演奏。すごいよ全く。
かなりの大所帯だが、各楽曲で、必ず誰かのソロが入り、メンバー全てに見せ場がある。


さすがにラテン。皆リズム感がある。なんというか、すごい。。
とても日本人には真似できない、これは。
そして、重い。
いつも聴いているロックな曲がすごく軽く感じてしまう程重い。
(いつも聴いているロックが悪いと言ってるわけではない。念のため)
これは、長年積み重ねてきた、人生の重みというか、哀愁漂うというのは、まさにこのことだ。
ふと、横を見ると、相方の目に涙。
後で知ったが、彼らの演奏を聴いていて、かなり号泣していたらしい。
普段、爆音のライブを聴きながら、立寝するようなやつがである。
それ程、胸を打つ演奏なのだ。
以前、相方の友達のメキシコ人が、彼らのドキュメンタリー映画「Buena Vista Social Club」を観て、「なぜだか分からないけど、涙が出てきた」と言っていたのが印象に残っている。
言葉にできない、「何か」がそこにあるのだ。
はっきり言って、この類のライブをレポートするのはかなり難しい。
恐らく、10%も伝わっていないんじゃないかと思う。
ただ、この事実だけは伝えたい。彼らはすごい。
もし、興味を持った人は、まずは映画「Buena Vista Social Club」を観て欲しい。
そして、音楽を聴き、機会があれば、是非ライブへ行って欲しい。
DVDはこちら。
ブエナ☆ビスタ☆ソシアル☆クラブ
ライ・クーダー イブライム・フェレール ルベーン・ゴンザレス

そして、CDはこちら。
Buena Vista Social Club
Buena Vista Social Club
Buena Vista Social Club Presents Ibrahim Ferrer
Ibrahim Ferrer
最後に、一つ残念だったのが、Buena Vista Social Clubの中心人物だったIbrahim Ferrer(上の2枚目のCDのジャケットに写っている人)が、既にこの世を去っていたこと。
彼の歌声を一度生で聴いてみたかった。
Listening to "The Deep Blue" by Charlotte Hatherley
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タグ : Buena Vista Social Club ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ


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