Dance Dance Dance - イギリス生活奮闘記 -

踊るんだよ。踊り続けるんだ。音楽の鳴っている間はとにかく踊り続けるんだ。音楽の続く限り。

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(最終回)スペイン旅行記 - 市場とタパスとハチノス

今日はユーロ2008、準々決勝オランダVSロシア。
これに勝つと、明日のスペインVSイタリア戦の勝者と準決勝で激突。

しかし!来週は水曜日からグラストに旅立つので、見れない・・決勝も見れない・・・(勝手にオランダが決勝まで勝ち残る予定)
誰かビデオ撮ってくんないかな。。
でもグラストのTV中継のビデオも撮って欲しかったりして。(TV中継の方がよく見えるし・・)

と、前置きはこれくらいにして、長かったスペイン旅行記もついに最終回。
つか、疲れた・・・

(参考)
- 念願の夢叶う、スペイン旅行
- スペイン旅行記 - ジローナとナポレオンとライアン・エア
- スペイン旅行記 - ジローナと中世の街並み
- スペイン旅行記 - バルセロナの夜景とアフロと至高のパエリア
- スペイン旅行記 - FCバルセロナとカンプ・ノウとおかん
- スペイン旅行記 - 観光バスとカサ・バトリョとコロッケ
- スペイン旅行記 - サグラダ・ファミリアとステンドグラスとバスケット・ボール
- スペイン旅行記 - 最後の朝食とコロニア・グエル教会堂と自分のルーツ
- スペイン旅行記 - 山とグエル公園と禁じられた遊び

バルセロナ市内へ戻り、車をカタルーニャ広場の地下駐車場へ停め、まずはランブラス通りを下っていく。
Barcelona 7-1

ここは、大道芸人達がたくさんいて、色々見世物をやっていたり、花屋や鳥屋(なぜか(ペット用の)鳥を売っている店がたくさんあった)、お土産屋が立ち並んでいる。

そして、しばらく歩いたところに、サン・ジュセッフ市場Mercat de Sant Josep)というマーケットがある。
Barcelona 7-2

ここはスペイン食べ物市と言っても過言ではないほど、色々な食べ物が揃っている。
Barcelona 7-3Barcelona 7-4Barcelona 7-5

特に大好物の内臓系がたくさんあって、かぶりつきで見てしまった。
木場にある焼肉屋のハチノスが食べたい・・・

ここでは、おつまみ用のイベリコ豚のハムをゲット。
これがむちゃくちゃうまかった。そのせいで、現在イベリコ中毒(なんかやばそうな響きだ)である。

買い物もそこそこにして、ジョワキンと最後の晩餐。
初日にジョワキンが連れてきてくれて、人が多すぎて入れなかったタパス屋へ行く。
時間がないので、ジョワキンにぱぱっと頼んでもらい、ビールをかっくらう。

しばらくして、出てきたのがコレ。
Barcelona 7-6

イカのから揚げ、マッシュルームのガーリック炒め、小魚のフライ、etc。。。
うまい。めちゃくちゃうまい。
日本人の舌分かってるねぇと肩を叩きながら褒めてあげたいくらい、自分達の口にあった。
今回の旅行を通じて思ったが、スペイン料理は日本人の口にすごく合うと思う。

恐らく、スペイン人は食にこだわりがあるのだろう。
ジョワキンもおいしいものを食べることにはお金をかけたいと言っていたし、この辺り、イギリス人とは大違いである。
ちなみにイギリスでおいしいと思うのは、ジャンク・フードだけだ。
イングリッシュ・ブレックファストもフィッシュ&チップスもケバブもWalkersもジャンク・・・(うまいけど)

これなんかも相当うまかった。
Barcelona 7-8

そして、ここで一番うまいと思ったのがコレ。(是非拡大して見てください)
Barcelona 7-7

なんとバゲットにステーキが乗っている。
出てきた瞬間、「なんじゃこりゃぁぁぁーー」と松田優作ばりのリアクションを取りそうになるところをぐっとこらえ、静かに頬張る。
肉がジューシーで柔らかい。うますぎ・・・こんなモン初めて食べたな。

これ食べてて思ったが、スペインのタパスは日本の寿司に似ている。
カウンターにすし屋によくある透明のケースがあって、その中に色んなタパスの具があって、こうやってシャリの代わりにバゲットに乗せて食べる。シーフードも豊富にあるし、なんでもうまいし。


そんなこんなで、怒涛のようにタパスを食べまくり、店をさくっと出る。
いよいよジローナ空港までのバスが出る時間。
ジョワキンがバス・ステーションまで送ってくれ、そこでお別れ。

この4日間本当に色々とお世話になった。この感謝の気持ちは言葉で言い表せるものでもないし、伝えることも難しい。
なので、今度自分を訪ねてきてくれる人がいたら、同じように精一杯もてなしてあげたいと思う。
それがたとえジョワキンでなくて、別の人であったとしても、そうすることで、それがまわりまわって、ジョワキンへ、そしてまた自分に返ってくるんだと思う。

こちらへ来て、気付いたが、こちらの人はすごくもてなすのがうまいし、すごく気を使ってくれる。
彼らはホストのあり方をよく分かっているし、反対にゲストのあり方もよくわかっている。
こういうのってすご気持ちがいいし、自然だと思う。

自分もこの辺りをしっかり学んで、違いの分かるデキる男になりたいと思う今日この頃である。


最後に、ジローナ空港で待っている時に発見したのがコレ。
Barcelona 7-9

荷物をラップみたいなので、これでもかというくらいぐるぐる巻きにしてくれるサービス。
誰がやるんだと思っていたら、結構やっている人がいたのでびっくり。

イギリスへ帰るであろうロンドン行きの列に並んでいた人が(自分含め)皆、興味津々でその様子をじっーと眺めていた。
そして、皆同じことを考えていたに違いない。


後で取るの大変そう・・・

(完)

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Listening to "You Can Do Anything" by Zutons
B0018BQURW

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スペイン旅行記 - 山とグエル公園と禁じられた遊び

オランダ、今日も順調に2-0でルーマニアを下し、見事3連勝で決勝トーナメント進出。
このまま決勝まで突っ走って欲しいですな。(決勝はグラストで見れないけど・・)
反対にフランスは痛々しくて見てられなかった。アンリ・・・

(参考)
- 念願の夢叶う、スペイン旅行
- スペイン旅行記 - ジローナとナポレオンとライアン・エア
- スペイン旅行記 - ジローナと中世の街並み
- スペイン旅行記 - バルセロナの夜景とアフロと至高のパエリア
- スペイン旅行記 - FCバルセロナとカンプ・ノウとおかん
- スペイン旅行記 - 観光バスとカサ・バトリョとコロッケ
- スペイン旅行記 - サグラダ・ファミリアとステンドグラスとバスケット・ボール
- スペイン旅行記 - 最後の朝食とコロニア・グエル教会堂と自分のルーツ

コロニア・グエル教会堂を後にして、バルセロナ市内へは直接戻らず、山の方へ向かった。
どうも、ジョワキンがここに連れてきたかったらしい。

ここはティビダボTibidabo)というところで、小さな遊園地がある。
平日ということで、かなり閑散としていたが、ここからバルセロナ市内が一望でき、夜にはカップルがたくさん集まってくるに違いない。自分がバルセロナに住んでいたら、間違いなく使う*笑
Barcelona 6-2

遊園地の手前に、教会もあったが、中はまぁ普通だった。
Barcelona 6-1

バルセロナの景色を堪能したところで、お次は、これまたガウディ、グエル公園へ。
こちらは地元の小学生の団体やら観光客やらでかなり賑わっていた。
Barcelona 6-3

この公園にある広場にはガウディのデザインがふんだんに盛り込まれており、さらにその下は神殿のような造りになっている。
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ちなみに、天井にある壁画は、ガウディの弟子によるものらしく、ガウディ自身もその完成度の高さを評価していたらしい。うむ。

そして、ここで丁度、どこぞのミュージシャンがタイミングよく「禁じられた遊び」を弾き始め、思わず、「これ、これ」と言って、動画に収めてしまったので、時間のある方は是非。
(ちょっとカメラ回しすぎであまり良い出来ではないが、雰囲気だけでも)


この「禁じられた遊び」は個人的にかなり好きな曲で、なぜかというとこれも前回書いたTVでやっていたドラクエのルーツを探るという特集番組で流れていたというのが理由である。
これに影響されて、小学生の工作で作ったオルゴールにこの曲を使うという渋い選択してしまうのだが、オルゴールの鍵穴はロトの紋章だったというのは言うまでもない。

ここからさらに下へ階段を降りると、有名なトカゲのオブジェが姿を現す。
Barcelona 6-7

その下にはお菓子の家みたいなガウディ設計の家があったのだが、丁度時間切れで中へ入れず。
ちくしょう。
Barcelona 6-8

この公園で個人的に気に入ったのは、この回廊。これ絶対前テレビに出てきたな。(覚えてないけど)
Barcelona 6-9

がっつりガウディを堪能し、いよいよ帰りの時間が近づいてきたので、車で市内へ戻ることに。
濃厚なスペイン旅行もあと少し。
先の「禁じられた遊び」がずっと頭に残っていて、車で移動している間に、少し切なさがこみ上げてきた。

(次回いよいよ最終回)

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Listening to "Solid State Survivor" by Yellow Magic Orchestra
B00007KKZ3

スペイン旅行記 - 最後の朝食とコロニア・グエル教会堂と自分のルーツ

昨日はフランス相手にオランダが4-1と大勝。
物凄く気分がよい。今年のオランダ、きてます、マジで。

2点目の起点となったハーフラインくらいでファン・ニステルローイがやった華麗な足技と、3点目のロッベンの角度のないところからの弾丸シュートに酔いしれて、昨日は記憶がなくなるまで飲んでしまった。
あと、オランダの真骨頂であるフィールド全体を使った(どんだけパス回すねん!的な)華麗なるパス回しも堪能できて、大満足。(特に前半、一つめちゃくちゃきれいなパス回しがあった)


と前置きはこのくらいにして、やっとスペイン4日目。
(参考)
- 念願の夢叶う、スペイン旅行
- スペイン旅行記 - ジローナとナポレオンとライアン・エア
- スペイン旅行記 - ジローナと中世の街並み
- スペイン旅行記 - バルセロナの夜景とアフロと至高のパエリア
- スペイン旅行記 - FCバルセロナとカンプ・ノウとおかん
- スペイン旅行記 - 観光バスとカサ・バトリョとコロッケ
- スペイン旅行記 - サグラダ・ファミリアとステンドグラスとバスケット・ボール

ついにバルセロナ最終日。
朝、庭にあるテーブルには、おいしそうな朝食が用意され、優雅に食事。天気も最高。
Barcelona 5-1

この日は、ジョワキンの車で、前の日の観光バスで行けないようなところへ連れて行ってもらった。
まずは、このガウディ建築の最高傑作との呼び声も高いコロニア・グエル教会堂

そもそも自分がスペインへ行きたかった理由は、小さい頃に観たテレビのドラクエ特集で、そのルーツがスペインの中世の街並みにあるという事実を知り、その時に映し出された映像がずっと頭の中に残っていたからである。

そして、その時に恐らくこのコロニア・グエル教会堂も映っていて(多分。はっきり覚えていない)、そこに皆の反対を押し切ってまでここにこだわった理由がある。
この場所が自分のルーツであると言ってしまうのは少し言いすぎかもしれないが、その中の(ほんのではあるが)一部であることは確かである。

このコロニア・グエル教会堂は、バルセロナ市内から車で1時間ほど行ったところにあるため、少ない残り時間を考えると、ここまで遠出するのは得策ではないというのと、もうガウディいいじゃんという雰囲気に、ジョワキンと相方がなっていたのだが、ここはどうしても行っておきたかったので、半ば強引に連れてきてもらった。

しかし、後に自分の選択は間違いではなかったことが証明される。

コロニア・グエルは、教会だけではなく、その辺り一体が工場の職員の居住区になっており、そのエリア全てが観光地となっている。
ただ、観光地というより、どちらかというとローカルな村みたいな感じで、一つポツンとある観光案内所みたいなところでチケットを購入し、教会へまっすぐ足を運ぶ。

この教会、実は未完成で、下の部分しか完成していない。(一応上にも登れるが何もない)
Barcelona 5-11

そして、その入り口がこれ。何ともいえない形をした柱である。絶対こんなの作れないっす。
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中に入ると、言葉を失うくらいの美しい天井が姿を現した。
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ガウディの真骨頂ともいうべき曲線美がこれでもかというくらい盛り込まれている。
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この螺旋状になっている窓際も美しい。
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ステンドグラスは、蝶をモチーフにしており、羽のように開く。
係りのおじさんが窓を開けている様子を見る事ができたのだが、その開き方がかわいすぎる・・・
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ちなみにそのステンドグラスを外から見ると、こんな感じ。
Barcelona 5-3

小物もいちいちこだわっていて、椅子も普通でない。つか欲しい。
Barcelona 5-7

しばらくガウディの世界に浸っていると、地元の美大の生徒らしき一行が大量に入ってきて、生徒は椅子に座り、先生が前でしゃべりはじめた。こんなところで超一流の作品を前に勉強できるなんて生徒は幸せだ。

もちろんスペイン語なので、さっぱり分からなかったのだが、ジョワキンに何しゃべってんの?と聞くと、なんか今月末に試験があるのでその説明をしていたらしい*笑
その後もしばらく一緒に聴講し、ジョワキン経由で色々説明を聞く事が出来た。

後ろで立って聞いていたのだが、途中皆が一斉にこちらを見たので、なんだ?なんだ?と思ったのだが、ジョワキンが小声で「邪魔だって!」と教えてくれたので、慌ててその場を離れた。
後で聞いた話によると、先生が、「あっちにあるのが・・・今そこに経っている日本人の後ろにあるのが・・・」と冗談で言っていたらしい。どおりで皆クスクスと笑っていたわけだ。


時間がなかったので、この教会を見ただけでここを去ったのだが、それだけでも十分に価値があったことは他の二人も認めてくれたようで、少しうれしかった。
個人的にはここが今回の観光の中ではベスト。サグラダ・ファミリアも凄かったが、あまりにもスケールが大きすぎたのと、かなりの部分がまだ工事中で、その工事中ぶりが露骨すぎて、ちょっとなぁという感じが否めなかった。

こちらは身近な分、その細部を堪能することができたし、静かで落ち着いていて、雰囲気がすごく出ていて良かった。
市内からは少し離れているが、時間を取って行く価値は十分あると思う。

その後、コロニア・グエル教会堂を後にして、再び車へ乗り込み、バルセロナの山の方へ向かった。

(もう少し)続く

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Listening to "Not for Want of Trying
Maybeshewill
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EURO 2008、そしてパブでおじいちゃんとマブダチになる

先週末から、Euro 2008が始まった。

国としてはスペイン・ファンだが、サッカーは昔からオランダ・ファン。
そして、今日、死の組C組(フランス、イタリア、オランダ、ルーマニア)に入ってしまったオランダが、見事初戦を飾った。
相手は前回ワールドカップ覇者のイタリアだったが、3-0と快勝。
仕事を早めに切り上げて帰ってきたかいがあったというものだ。

イングランドはどうしているかというと、実は予選敗退し、出場を逃しているので、無関係である。
ちと悲しい。

しかし、オランダ、相変わらず戦力有り余ってるなぁ。
ロッベン出てねぇなぁと思ったら、直前の練習で怪我したらしい。うーむ、痛い。

試合はオランダらしく、途中ちょっと気を抜いて、危ういシーンが多々見られたが、なんとか無失点でしのいだのは評価できる。
チャンピオンズ・リーグ優勝ゴールキーパーのファン・デル・サールの好セーブもあり、さすがというところを見せてくれた。


チャンピオンズ・リーグというと決勝は延長戦からどこぞのパブで見たのだが、試合が終わって、ぼーっと余韻に浸っていたら、おじいちゃんに話しかけられ、ビールをご馳走になり、小一時間話し込んでしまった。

ちなみに、そのおじいさんは80歳を超えるよぼよぼのおじいちゃんで、サッカーよりラグビーでしょうという人で、サッカーは声を消して見ると、チェスみたいで楽しめるが、音を出すと、うるさくて嫌いだと言っていた。
ふーん、なるほど、そういう楽しみ方もあるのね。今度やってみようかな。
(でも、実況はやっぱり、クラッキーがベストですよね。→「クラッキー的ワールドカップの楽しみ方」参照)

さらにこのおじいちゃんは昔、ビルマで日本軍と戦ったことがあるらしく、今はこうして日本人とも共にお酒を飲めて、すごくうれしいと語っていた。その前にもかなり飲んでいたので、酔っ払っていたのもあるが、相方とドイツから遊びに来ていた友達をほったらかして、二人でかなり意気投合してしまった。

なんだか、いかにもイギリス的で、あぁ、イギリスに住んでるなぁと実感した瞬間だった。
また、どっかであのおじいちゃんと会えるといいな。(でもきっと覚えてないだろうな・・・)


あぁ、今日の日記グダグダだ・・・

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Listening to "ITV1のサッカーの後のニュース"

スペイン旅行記 - サグラダ・ファミリアとステンドグラスとバスケット・ボール

(参考)
- 念願の夢叶う、スペイン旅行
- スペイン旅行記 - ジローナとナポレオンとライアン・エア
- スペイン旅行記 - ジローナと中世の街並み
- スペイン旅行記 - バルセロナの夜景とアフロと至高のパエリア
- スペイン旅行記 - FCバルセロナとカンプ・ノウとおかん
- スペイン旅行記 - 観光バスとカサ・バトリョとコロッケ

ついにやってきた、念願のサグラダ・ファミリア

近くでみるとまたでかい。
Barcelona 4-1

入り口を入ると、美しいステンドグラスがお出迎え。
旅先で色々と教会を見てきたが、今だかつてこんなにきれいな色のステンドグラスは見たことがない。それくらい色鮮やかで美しい。
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そして、これは上を見上げて撮った写真。
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このサグラダ・ファミリア、ご存知の通り、まだ完成にはほど遠く、しかも設計者のガウディはこの世を去り、肝心の詳細な設計図も残されていないらしい。
現在は各建築家が残されたわずかなデッサンなどから推測で建設を進めているらしい。
着工が1882年というから、120年以上も建設を続けていることになる。。

中に入ると、まさに工事現場と言った感じで、資材が山のように置かれ、その時も建設が行われていた。
しかし、完成している部分に目を向けると、柱一つ一つに対してもそのこだわりが見て取れる。
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ここに来るまでは、その120年以上も経って今だ未完成である理由は、どうせチンタラやってるだけだろうと高を括っていたのだが、実際に中に入ってその光景を目の当たりにして、口から出た言葉は、「こら、時間かかるわ・・・」だった。

ちゃんとした設計図があれば話は別だと思うが、設計図もない、弟子達が残した貴重な資料も内戦で焼けてしまい、ほとんど推測だけで、普通の建築家ならともかく、あのガウディの頭の中を再現するには、かなり困難であることは容易に予測が付く。スムーズにいくわけがない。(に加えて、ちんたらやってるのもあると思うが・・)

なんてことを思いつつ、頂上へ向かうエレベータを待ち、一気に頂上へ。

エレベータの中には、一応エレベータ・ガールみたいな人がいたのだが、仕事中にも関わらず何やら携帯でしゃべっていた。
スペイン語なので何をしゃべっているのか分からず、まぁ仕事の話なんだろうと思ったら、ジョワキン曰く「彼氏の愚痴を友達にぶちまけていた」そうな。おいおい。

どうせ観光客ばかりでスペイン語分からないだろうと思ったのか、そもそもそんなのおかまいなしにただしゃべっていたのかは不明だが、海外生活が長いと、なんとなく後者のような思えてくるから不思議だ・・・

エレベータを降り、さらに階段で上へ登ると、窓からはバルセロナ市内が一望できる。
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帰りは階段を下りていくのだが、その途中途中で窓から隣にある古い方の塔が見える。
やはり古い塔の方がガウディっぽく、独特の雰囲気があって好きだ。
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螺旋階段をぐるぐると下りていく途中で窓から色々と見えてきて、外から見るのとはまた違った様子がうかがい知れる。
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そして、螺旋階段の真ん中の下を覗くと、足がすくむ・・・
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ようやく下に戻ってきたと思ったら、窓から教会部分を覗くことができた。
ステンドグラス越しの光がやたら美しい。
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このサグラダ・ファミリア、完成予定は2256年頃らしい。
その頃には自分もこの世にはいない。
生きて、その完成を拝めないのが残念である。
できることなら、来世で完成したサグラダ・ファミリアを訪問したい。
そんなことを思いつつ、その場所を後にした。


ちなみに、この後、ジョワキンに付き合って、バルセロナから少し離れた町へ行き、彼がコーチをしているバスケットボールの練習に付いていった。
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こちらはうって変わって、ローカルもいいところである。
なぜ自分がここにいるのか不思議だったが、周りに居る人もなぜあの日本人がここにいるのか不思議に思ったことだろう。
まぁ、これもいい経験である。

バルセロナに戻ってからは、彼が小さい頃から家族ぐるみの付き合いがあるという小さなレストランへ。
こざっぱりとした内装はどこか日本的だったが、これはバルセロナのいたるところでみる事ができた共通的な印象だ。

味は特別おいしいという感じではなかったが、ジョワキンが自分の日常を色々と見せてくれたおかげで、スペイン人の、そしてジョワキンの事をもっと知る事ができて、それがうれしかった。

そんな3日目だった。

(まだ)続く

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Listening to "This Is Not the World" by The Futureheads
B0017TCSXA

スペイン旅行記 - 観光バスとカサ・バトリョとコロッケ

(参考)
- 念願の夢叶う、スペイン旅行
- スペイン旅行記 - ジローナとナポレオンとライアン・エア
- スペイン旅行記 - ジローナと中世の街並み
- スペイン旅行記 - バルセロナの夜景とアフロと至高のパエリア
- スペイン旅行記 - FCバルセロナとカンプ・ノウとおかん

一体いつまで続くの?というくらい大長編になってきたスペイン旅行記。
4日しかいってないくせに、まだ2日目が終わったところで、あと予定では5回分残っている*笑

だれるといけないので、今回は写真を中心にコンパクトに。

3日目は、ジョワキンと共に、朝から観光バスに乗り込み、バルセロナ市内を観光。
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ロンドンでよく見かける観光バスだが、乗るのは初。各座席にはイヤホンで音声ガイドを聞けるようになっており、ちゃんと日本語バージョンも用意されていた。
ただ見て回るより、こういうウンチクを聞きながら見ると、また色々と分かって、意外によかった。
今度ロンドンに誰か遊びに来たときに、一度乗ってみようかな。

オリンピックのスタジアムやビーチ沿いを回った後、市内へ戻ってきて、今回の旅の一つの目的である、ガウディ見物へ。まずは有名なカサ・バトリョCasa Battlo)。
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実際に入ってみて、その不思議な空間に圧倒される。なんというか、もう、なんじゃこりゃぁ!である。
全てが曲線で構成されており、ただデザインを追及しただけではなく、ものすごく実用的に作られており、さらに快適性までが考慮されているというのが素晴らしい。
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この建物は以前は一般人は立ち入り禁止だったようだが、何年か前に特別展示され、それ以来(儲かるということに味を占めて)一般に公開されているようである。
ジョワキンもここに入るのは初めてだったようだが、彼もしきりに感動していた。
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こんな家に住んだら落ち着かねぇだろうなと思いつつも、やっぱり一度は住んでみたい気もする。
なんつぅか、かっこいい、ホントに。センスよすぎ。
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ガウディは、この家の細部にわたる全てをデザインしたとされ、それはもうこだわりまくりである。
屋上に通じるこの廊下の片側にはこの家で唯一の直線が使われているらしいが、それがまた美しい。
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そして屋上がこれ。
もう遊園地ですか?という感じのちびっ子大喜びなロマン溢れる屋上である。
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屋上から降りると広い空間が待っており、そこには3Dのガウディが最後にお出迎え。
この部屋も独特のカーブになっており、すごく神秘的だった。
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もう全てが芸術と言えるこのカサ・バトリョは、かなり自分の知的好奇心を満たしてくれた。
彼の作品以外にこのような建物がないのは(他にも誰か作ってよさそうなものなのに)、すごすぎて誰も真似できないのではないだろうか。そう思わせるほど、この独特の世界観とそのセンスが突出しているように感じた。

相方もジョワキンも大満足で、ご機嫌な3人は、近くにあるカサ・ミラCasa Mila)をすっ飛ばして(軽くチラ見しただけで、結局中へは入らなかった)、ランチへ向かった。

この日は、入り口で大量に吊るされていたハムにつられてふらふらと入った店で、優雅にランチ。
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もちろん昼間っからワインのボトルを開け、贅沢にハムを頬張る。
ここで食べたハムは今回の旅で食べた中で一番おいしかったかもしれない。
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あと、ここではコロッケも食べることができた。
味はオーソドックスな洋風コロッケだったが、これがまたおいしかった。何より見た目がいい。
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締めのデザートに得体の知れないものを頼んだのだが、これが物凄く甘かった。
注文する時に、お店の人に「それむわぁっていうくらい(そういう顔をしていた)甘いよ」と忠告を受けたのだが、それを無視して頼み、見事撃沈。さすがに全部食べ切れなかった。
あれは一体なんだったのだろうか・・・
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ワインでほろ酔いになった一行は、また観光バスに乗り込み、念願のサグラダ・ファミリアSagrada Familia)へ向かうのであった。

(続く)

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Listening to "Raise the Dead" by Phantom Planet
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