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「Oyster photocardが壊れた・・・」の続き。
今日、Transport for Londonから郵便物が届いていた。
払い戻しの書類は今日出してきたばっかりだったので、なんだろうと思って開けてみると、なんとチェックが入っていた。
Fares Refund Accountとなっているので、オイスターカードの払い戻しなのだろう。
払い戻し金額は、9.9ポンド。
何の金額なんだろう・・・
壊れる前のオイスターカードに入れていた金額を覚えていないのでなんとも言えないのだが、少なくとも定期券は1週間で16ポンドくらいするはずなので、それが返ってきているとは思えない。
もしかすると、壊れた日から逆算して、定期券の残り日数で定期代を割った額+トップアップの金額なのだろうか。
こっちの会社が、そんな細かい計算をやってくれるとは思えないのだが。。。
そもそも、何の説明もなく、チェックが一枚入っているだけというのが問題ある。
説明として、紙切れ一枚くらい入れとけよな。。
というか、今日送った払い戻しのやつもちゃんと処理してくれるのだろうか。
そっちはそっちで不安だ。
ちなみに、チェックでもらったはいいが、昨日の日記「銀行口座持ってないと給料払えないってどういうことよ!?」で書いた通り、現在、銀行口座を持っていないため、換金することができない。
不便だ・・・
やはりイギリスでまともな生活をしようと思うと、銀行口座は必要不可欠のようだ。
何とかして作るしかない。
実は今日、Abbeyという銀行(だと思うのだが、実際はちゃんと分かってない。誰か教えて!)に行って、口座を申請してきたのだが(この話はまた後で)、上記のチェックは、HSBCで発行されたもののようである。
この場合、もし、Abbeyで口座を持っていても、HSBCのチェックを換金できるのだろうか。
できるけど、手数料取られるとか?
この辺り、さっぱり分からん・・・
どなたか分かる方いらしたら、是非教えて頂けないでしょうか?
(最近こんなんばっかだな・・)
Listening to "Pocket Symphony" by Air
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先週の月曜日、突然オイスターカード(Oyster card)が壊れた。
バイトへ行く時はちゃんと動いていたのに、バイトから帰るときに、いつものようにカードをセンサーにかざしたら、何の反応もない。
うんともすんとも言わない。
係りの人に尋ねると、とりあえず窓口へ行って見てもらえと言われる。
いやな予感
自分が持っているオイスターカードは、普通のカードとは違い、学生割引で全てのチケットが購入できる、Oyster photocardというオイスターカードで、14週間以上こちらの学校に通う学生のみに発行されるスペシャルなやつだ。
(詳しくは、以前の日記「Student Oyster photocard」参照のこと)
Oyster photocardには、自分の写真も貼り付けてあるため、通常のOyster cardとは違い、すぐにその場で新しいやつと交換というわけにはいかない。
バイト終わった直後なので、夜遅いし、疲れてるし、面倒くせぇなぁと思いつつも、しぶしぶ窓口へ向かう。
夜10時半過ぎということもあり、開いている窓口は一つ。
それに対し、同じようにトラブルを抱えてそうな客が5,6人既に並んでいる。
最悪。。
ようやく自分の番になって、「これ動かないんだけど」と伝えると、センサーか何かにかざして、色々試した後に、「これは、ここでは処理できないから、明日今から教える特別な電話番号にかけて聞いてくれ。今番号書くからちょっと待って。」と言って、奥に引っ込んでいった。
さらにいやな予感
出てきたのは、小さなカードに記された一つの電話番号。
0870 443 1045
いやいやいや、もっと言うことあるだろうよ。
「じゃあ、今日どうすんだよ!?」と言うと、「俺にはどうすることもできない」とばっさり。
でたよ
リアクションが予想通り過ぎて、もはや反論する気も失せた。
夜遅いし、とっとと帰りたかったので、チケットを買い、そのまま帰った。
こういう時、JRだったら、どうしてくれるだろうか。
間違っても上記のリアクションはないだろう。
で、次の日、言われた番号に電話をかけて、事情を説明する。
すると、「今からあなたのPINコード教えるから、再度この電話番号にかけて、音声ガイダンスの後に、2,1,3の順で選択して、このPINコードを教えて、対処してもらって」と言われる。
たらいまわしかい、と思いつつ、仕方ないので、言われた通りにする。
しかし、音声ガイダンスで、2,1,3なぞ選べない。
結局また同じようなオペレータにつながってしまい、おかしいと思って、その電話番号を聞くと、どうやら違う電話番号だったようだ。
0845 330 9876
再度電話。
今度はちゃんとつながり、事情を説明し、名前やオイスターカード番号(カードの裏の右上にある10桁+2桁の番号)、住所、そして先ほど教えてもらったPINコードなどを伝えると、「じゃあ、今から手続きして、新しいOyster photocardを発行するから、恐らく5日以内に届くと思う」と言われる。
「じゃあ、その間どうすんの??前のオイスターカードの入ってたトップアップとか定期券とかどうなんの?」と念のため質問。
「新しいオイスターカードと一緒に払い戻し用のフォームも送るから、それと一緒に、その間買った切符も一緒に送ってくれたら、全て払い戻します」との回答。
極めて常識的な対応だが、「あ、ちゃんとやってくれるんだ?」とちょっと感動。
こんなのに感動を覚えてしまうなんて、何か間違ってる気がする。
いいのか、自分?
5日以内とは言ったが、はっきり言って5日以内にちゃんと手元に新しいカードが届くことなんぞ、期待できるわけがないと思っていた。
が、しかし!!!
なんと、新しいOyster photocardが、3日後に届いた。
やるじゃん、やればできるじゃん!!
まぁ、普通にあの後処理してくれたら、このぐらいに届いても全然おかしくないのだが、イギリスにおいて、当たり前のことを当たり前のように処理してくれるサービス機関なんて、皆無に等しいと思っていた(そして、恐らく大部分はその通りなのだが)ので、これには、かなり感動してしまった。
封筒は2通届いており、一つは新しいオイスターカード。
もう一つは以下のような払い戻しフォーム。
(クリックで拡大可能)
どうやら、これで古いオイスターカードと、その間に買った切符を送り返せば、切符代と古いカードに入っていたトップアップ、定期代を、チェックかクレジットカードで払い戻してくれる模様。
普通なら返信用封筒も同封するべきだろうが、そこまでは望むまい。(甘い?)
明日送り返す予定だが、果たしてちゃんと返金されるのか。
見ものである。
(何か間違ってる・・)
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現在、ロンドンのチューブ(地下鉄)やバスでは、オイスターカード(Oyster Card)を利用することができる。
これは、日本で言う、スイカ(SUICA)やイコカ(IKOKA)と同じ形式のプリペイド式のICカードである。
もし、オイスターカードを入手したい場合は、まず駅のカウンターに行って、「オイスターカード欲しいっす」と言って、3ポンドのデポジットを払えば、すぐにケース付きのオイスターカードをくれる。通常は、その時に「何ポンド入れるか?」と聞かれるので、適当に10ポンドとかチャージしてもらう。
ロンドンではこのカードを普及させるべく、オイスターカード利用した場合、通常のチケットよりもディスカウントされる。さらに、来年の1月からは、この普及をさらに促進させるべく、初乗り4ポンド(900円くらい?)という暴挙に出るようである。(バス代も上がる模様)
- Transport for London financial success allows planned bus fare increase to be cut by two thirds
- 2007 Fares Announced
- Tube and bus fares to soar
で、これに加え、1週間、1ヶ月、1年単位で定期券(ロンドンでは、A駅→B駅という定期ではなく、ゾーン1→2とかゾーン1→3という指定方法を取る)を購入することができ、通常のプリペイドよりも安くなる。(毎日乗れば)
さらに、学生の場合、18歳以上、週15時間以上、さらに14週間以上学校に通う人に限り、Student Oyster photocardという、学生用のオイスターカードを作ることができる。
- 18+ Student Oyster photocard scheme 2006/2007
このオイスターカードを使って、定期を購入すれば、さらに安くなる。
ちなみに、ゾーン1→2の場合の、1ヶ月の定期料金の差は以下。(2006年10月現在)
- Oyster Card:£85.30
- Student Oyster photocard:£59.60
ただ、料金は年々変わっているようなので、各自Web等でチェックするように。
- Tube定期の料金表
このStudent Oyster photocardを作るためには、自分が学校に通っていることを証明するために、学校のサポートが必要である。
まずは、自分が通っている学校に「Student Oyster photocard作りたいんですけど」と言うと、以下のような申し込み用紙をくれる(はず)。
この用紙のパートAの部分に必要事項を書き込み、写真を一枚準備し、後は5ポンド必要なので、クレジットカードかPostal Orderかを選択。
クレジットカードは番号等の情報を書き込むだけでOK。
Postal Orderは郵便局で買える郵便為替で、5ポンド分のPostal Orderを一緒に提出する。
自分の場合、クレジット番号を書きたくなかったのと、興味半分で、Postal Orderを郵便局で購入。
これを買うには、郵便局窓口で、「Postal Order欲しいっす」と告げると、「いくら分か?」と聞かれるので(自分の場合、「5ポンドでいい?」と言われたけど)、5ポンドと伝え、後は、誰に支払うかを教える。自分の場合、Student Oyster photocardの申し込み用紙を手に持っていたからか(どうかは知らないけど)、自動的に郵便局の人が「Transport Trading Ltd」と入れてくれた。
それで、この用紙と写真、Postal Order(クレジットの人は不要)を学校に提出すると、学校の人がパートBの箇所を記入して、処理してくれる。(学校によっては自分で提出しなければならないところもあるらしいので注意)
実際にカードが手元に届くまで、だいたい2週間と言われたが、自分の場合、学校初日の月曜に提出して、次の週の木曜に、郵送で届いた。
これがあれば、今まで使っていたノーマルなOyster Cardは不要になるので、駅で返却すると、デポジットの3ポンドが戻ってくる。ただ、中に入っているお金は戻ってこないので、使い切ってから戻すこと。
余談だが、このOyster Card、マイナスにもできるようである(どのくらいまで許されるのかは知らないが)。自分の場合、ぴったり使い切ろうと思っていたら、マイナス10ペンスになっていて、返却時に10ペンス請求された。
ちなみに、相方の学校では、Webで申し込みできるようになっていて(大学だから?)、写真もデジカメで撮って、指定サイズに加工して提出したようである。進んでますな。
Useful Link
- Transport for London
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